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錦糸堀
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きんしぼり
ふりがな文庫
“
錦糸堀
(
きんしぼり
)” の例文
お
茶漬
(
ちゃづけ
)
で夜食をすまし、翌朝割引電車で、
錦糸堀
(
きんしぼり
)
の家へ帰ると、昨夜もらった手付かずの三十円をそっくり母親に渡した。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
偏僻
(
へんぴ
)
なところにあった先生の家のすぐ前には、汽車の高架線があって、
錦糸堀
(
きんしぼり
)
の停車場の構内になっていた。夜分静かに話にふけっていると、汽車がごうごうと通り過ぎてゆく。
左千夫先生への追憶
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
午後になると、おいてき
堀
(
ぼり
)
といわれる
錦糸堀
(
きんしぼり
)
の原っぱへ出かけて行く。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
糸
常用漢字
小1
部首:⽷
6画
堀
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
“錦糸”で始まる語句
錦糸町
錦糸撫子