銅鑼焼どらやき)” の例文
最中や銅鑼焼どらやきのような類のものが多かった。家内の者はここで御飯を食べた。祖父だけは躯を悪くしてからは隣りの八畳間に常住床を敷いて伏すようになり、御飯もひとりそこで食べた。
生い立ちの記 (新字新仮名) / 小山清(著)