鉢木はちのき)” の例文
七十郎はしたたかに酔い、わらべ唄を高ごえにうたったり、立って「鉢木はちのき」の一部を舞ったりした。
十二月十日 大正五、六年頃か、鎌倉能楽堂にて「鉢木はちのき」を演ぜし時川越守男ワキを勤めくれたり。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
鉢木はちのき (シテ)古市公威 (シテツレ)山田清太郎 (ワキ)小畑久太郎 (ワキツレ)吉浦彌平 (大鼓)高畠元永 (小鼓)斉村霞栖 (笛)中上正栄 (間)生熊生
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)