鉄炮洲てっぽうず)” の例文
鉄炮洲てっぽうずの高洲、……まず、久志本くしもと屋敷の棒杭から樫木までの七八町のあいだが寄り場になっておるんでございます。
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
予の初めて先生をりしは安政あんせい六年、月日はわすれたり。先生が大阪より江戸に出で、鉄炮洲てっぽうず中津藩邸なかつはんていすまわれし始めの事にして、先生は廿五歳、予は廿九歳の時なり。