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野垂死
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のたれじに
ふりがな文庫
“
野垂死
(
のたれじに
)” の例文
キリストのため財産をすてて、当人または遺族が生活に窮して
野垂死
(
のたれじに
)
するなんてことはない。こういう意味でも、百倍を受けるのです。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
でなくても朝鮮の一般の人々に野良犬同様に見放された現在の彼は、大村にまで捨てられては
野垂死
(
のたれじに
)
するより致し方がなかった。
天馬
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
そうしてどこを、ドウ抜けて来たものか
野垂死
(
のたれじに
)
もせずに、生きた
木乃伊
(
ミイラ
)
と同様の浅ましい姿で、旭川の町にさまよい出ると、裸体女が眼に付くたんびに飛び上って悲鳴をあげる。
キチガイ地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“野垂”で始まる語句
野垂