酸乳すぢち)” の例文
その人のことを書いた本の中に、細君が酸乳すぢちというものをこしらえて、著作でつかれた夫に飲ませたというところが有った。それを言出した。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)