酒樽しゆそん)” の例文
吾人如何に寂寥の児たりといへども、また野翁酒樽しゆそんの歌に和して、愛国の赤子たるに躊躇する者に無御座候ござなくさうらふ
渋民村より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)