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郝昭
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かくしょう
ふりがな文庫
“
郝昭
(
かくしょう
)” の例文
これなん先に魏が孔明の再征を見越して、早くも築いておいた陳倉の城で、そこを守る者も、忠胆鉄心の良将、かの
郝昭
(
かくしょう
)
なのであった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ときに陣中に
勤祥
(
きんしょう
)
という者があった。その勤祥は、城方の守将、
郝昭
(
かくしょう
)
とは、もともと同郷の友であったと、自ら名乗り出て、孔明に献言した。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郝昭
(
かくしょう
)
のこもった
陳倉
(
ちんそう
)
の小城は、わずか三、四千の
寡兵
(
かへい
)
をもって、その装備ある蜀の大軍に囲まれたのであるから、苦戦なこというまでもない。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
郝
部首:⾢
10画
昭
常用漢字
小3
部首:⽇
9画
“郝”で始まる語句
郝萌
郝思文
郝
郝伯道
郝居士