“遽雨”の読み方と例文
読み方割合
にわかあめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
治水工事を督励する開墾役所は、そこのふもとに置いたが、そこさえ、低地であるため、遽雨にわかあめとなると水の危険があった。で、大事な図面や書類は、なるべく寝小屋のほうへ置くようにしていた。
(新字新仮名) / 吉川英治(著)