遼城リオデジャネイロ)” の例文
(阜頭の風は冷たく、秋の来たるを覚え、夕方の雨はものさびしくふりそそいで私の出発を送ってくれる。仰いで天の果てを望めば南米は遠く、何日をへて遼城リオデジャネイロに到達するかわからないのだ。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)