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遑
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いと
ふりがな文庫
“
遑
(
いと
)” の例文
御母さんの弁舌は
滾々
(
こんこん
)
としてみごとである。小野さんは一字の間投詞を
挟
(
さしはさ
)
む
遑
(
いと
)
まなく、
口車
(
くちぐるま
)
に乗って
馳
(
か
)
けて行く。行く先は
固
(
もと
)
より判然せぬ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
遑
漢検1級
部首:⾡
13画
“遑”を含む語句
遑無
不遑枚挙
彷遑
片遑
遑々