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退治
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やっ
ふりがな文庫
“
退治
(
やっ
)” の例文
「まったくふざけた奴らだ、あんまり人を馬鹿にしていやがる。今度こそは何とかして
退治
(
やっ
)
つけてやりてえもんだ」
半七捕物帳:41 一つ目小僧
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「やあ手前達邪魔が入った、邪魔な奴から
退治
(
やっ
)
つけて、民弥をこっちへ取り返せ! 多少の腕はあるらしいが、人数は四人だ、知れたものだ、おっ取り囲んで
鏖殺
(
みなごろし
)
にしろ!」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「町奉行は格別、番屋で調べるときには、岡っ引や手先ばかりでなく、八丁堀のお役人衆もみんなこの息で頭からぽんぽん
退治
(
やっ
)
つけるんです。芝居や講釈のようなもんじゃあありませんよ。ぐずぐずしていると、まったく引っぱたくんですよ」
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“退治”の意味
《名詞》
魔を滅ぼすこと。
害となるものを征伐すること。
(出典:Wiktionary)
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“退治”で始まる語句
退治譚