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追駈
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おっかけ
ふりがな文庫
“
追駈
(
おっかけ
)” の例文
私変に思って後姿を見てましたの、すると、長吉さんたら、まるで何かに
追駈
(
おっかけ
)
られでもしている様に、バタバタと向うの方へ走って行きましたわ
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あれと
追駈
(
おっかけ
)
ッこをして見たり、樹に逐い登らして、それを竿でつゝいたり、弱った
秋蝉
(
ひぐらし
)
を捕ってやったり、ほうせん花の
実
(
みの
)
って
弾
(
はじ
)
けるのを自分でも面白くって、むしって見たり
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
あの深い森ですからね。
追駈
(
おっかけ
)
て見た所で、とても分るものではありませんよ
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
“追駈”で始まる語句
追駈行