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迂遠
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まわりどお
ふりがな文庫
“
迂遠
(
まわりどお
)” の例文
併
(
しか
)
し当今の御婦人さま方にはそんな
迂遠
(
まわりどお
)
いことを
遊
(
あそば
)
す方は決してございますまい、ナニ惚れたとか腫れたとか思いますと
直々
(
じき/\
)
に当って御覧なさる。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上州の新町にて汽車を下り、藤岡より鬼石にかかり、
渡良瀬
(
わたらせ
)
川を渡りて秩父に入るの一路もまた小径にあらざれど、東京よりせんにはあまりに
迂遠
(
まわりどお
)
かるべし。
知々夫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“迂遠”の意味
《名詞》
迂遠(うえん)
道などが曲がりくねって遠いこと。
まわりくどいこと。実際の役に立たないこと。
世情にうといこと。
(出典:Wiktionary)
迂
漢検準1級
部首:⾡
7画
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
“迂遠”で始まる語句
迂遠千万