“躯高”の読み方と例文
読み方割合
たけたか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傍聴席は人の山を成して、被告および関係者水島友は弁護士、押丁おうていらとともに差し控えて、判官の着席を待てり。ほどなく正面の戸をさっとひらきて、躯高たけたかき裁判長は入り来たりぬ。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)