路地裏ろぢうら)” の例文
せまく暗い路地裏ろぢうらのいやに奥深おくふか行先ゆくさき知れず曲込まがりこんでゐるのを不思議さうに覗込のぞきこむばかりであつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)