トップ
>
赤門
ふりがな文庫
“赤門”の読み方と例文
読み方
割合
あかもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかもん
(逆引き)
大学の構内を通り抜けて、
赤門
(
あかもん
)
を出て左へ曲って、本郷の通りへ行きますと、三丁目の角に
兼康
(
かねやす
)
という
小間物
(
こまもの
)
の
老舗
(
しにせ
)
があります。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
学校の昼の休みに
赤門
(
あかもん
)
前の友の下宿の二階にねころんで、風のない小春日の温かさを
貪
(
むさぼ
)
るのがあの頃の自分には一つの日課のようになっていた。
雪ちゃん
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
赤門
(
あかもん
)
の前を通るはずの電車は、大学の抗議で
小石川
(
こいしかわ
)
を回ることになったと国にいる時分新聞で見たことがある。三四郎は池のはたにしゃがみながら、ふとこの事件を思い出した。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
赤門(あかもん)の例文をもっと
(7作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“赤門”の関連語
御守殿門
“赤門”で始まる語句
赤門派
検索の候補
赤門派
大学赤門
赤染衛門
赤井御門守
赤穴宗右衛門
“赤門”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
木下尚江
夏目漱石
久生十蘭
寺田寅彦
芥川竜之介