“譬諭(たとえ)” の例文
我(おれ)も随分虫持ちだが悟って見ればあの譬諭(たとえ)の通り、尖(とが)りあうのは互いにつまらぬこと、まんざら敵(かたき)同士でもないに身勝手ばかりは我も云わぬ、つまりは和熟した決定(けつじょう)のところが欲しいゆえに
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)