諜客ちょうかく)” の例文
だから何を探って帰ろうと、予の実力の正価を知って戻るのみで、かえって歓迎すべき諜客ちょうかくといえようではないか。——それにいま荊州へは禰衡ねいこうを派遣してある。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)