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觀世撚
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くわんぜより
ふりがな文庫
“
觀世撚
(
くわんぜより
)” の例文
新字:
観世撚
「空家の物干から見ると、二階の障子に、女の影が映つたんだ、——それがお鮒さんと知らないから、
觀世撚
(
くわんぜより
)
の口火で、狙ひ定めて撃つたんだ、それが、それが——」
銭形平次捕物控:262 綾の鼓
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惡戲
(
わるさ
)
——と言つても、
觀世撚
(
くわんぜより
)
の長いのに
賭
(
か
)
けると言つた、安手に賭事をして居た子分共が三人、お富の顏を見ると、あわてて立塞がらうとしましたが、あつしが默つて十手を突き出すと
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
觀
部首:⾒
24画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
撚
漢検準1級
部首:⼿
15画
“觀世”で始まる語句
觀世音
觀世縒
觀世捩
觀世晉
觀世綟
觀世太夫
觀世善九郎
觀世音菩薩