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観見
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かんけん
ふりがな文庫
“
観見
(
かんけん
)” の例文
横面を取られるお
意
(
こころ
)
なので。が、それとても駄目でござる。拙者看破いたしてござる……どうもな貴殿はまだまだ未熟だ。『
観見
(
かんけん
)
』の業が定まっていませぬ。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ただにそればかりでなく、後醍醐と尊氏とのあいだには、
疏通微妙
(
そつうみみょう
)
な
間
(
かん
)
に、禅の眼があった。どっちも、禅の人である。その
観見
(
かんけん
)
をとおして互いの人間を
量
(
はか
)
りあっているところがなくもない。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“観見”で始まる語句
観見世間是滅法