“観照眼”の読み方と例文
読み方割合
かんしょうがん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
若い頃に画家になろうとこころざした程の、私などが足もとにも近づけない程の、美術に対してすぐれた観照眼かんしょうがんを持っている茂吉であった事を、ずっと後に、思い出して、私は、冷汗ひやあせをかいたことである。
茂吉の一面 (新字新仮名) / 宇野浩二(著)