“裾花”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すそはな50.0%
すそばな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善光寺の町とは裾花すそはな川といふ一つの流れをへだてたところにある、小さな村ですが、この小さな村には、なんと杏の木がみんなで三万本もあると言ひますよ、さうして、その美しい杏の林の中には
果物の木の在所 (新字旧仮名) / 津村信夫(著)
戸隠の山のふもと裾花すそばな川の岸には、機織り石という大きな岩があって、その脇には梭石ひいし筬石おさいし榺石ちぎりいしなどと、いろいろ機道具に似た形の石がありました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)