装束そうぞく)” の例文
旧字:裝束
冠をつけ装束そうぞくを着た人が、その大魚にまたがり、大勢の魚族をひきいてうかんできて、私に向かってこういうのです。
「すりゃ、そのつら装束そうぞくは、舞を舞うためのものか」
鈴木主水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)