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袴垂
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はかまだれ
ふりがな文庫
“
袴垂
(
はかまだれ
)” の例文
わが
朝
(
ちょう
)
においては例の盗跖、貴朝におかれては
袴垂
(
はかまだれ
)
、この辺の大盗になりますと、おのずから道教内丹説に、かなった行動をとりますな。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
藤原の保昌が
袴垂
(
はかまだれ
)
に追われて笛を吹いていたのも、君が犬に吠られて平気で歩いていたのも全く同意義である、禅宗の悟りというのは少しそれとは違うのであろう
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
昔、唐の
盗跖
(
とうせき
)
や、我が朝の
熊坂
(
くまさか
)
、
袴垂
(
はかまだれ
)
なんど、いずれも聖人君子であろうぞ! ワッハッハッ
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
袴
漢検準1級
部首:⾐
11画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“袴垂”で始まる語句
袴垂保輔