“蝋色塗”の読み方と例文
読み方割合
ろいろぬり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝋色塗ろいろぬりさやは、死骸の側に投り出されてありますが、脇差はなか/\の業物わざものらしく、一氣に嫁のお吉の喉笛を切つた上、疊に突つ立てた工合は、曲者の腕の力だけでは説明がつきません。