トップ
>
蜀紅葵
>
しょっこうあおい
ふりがな文庫
“
蜀紅葵
(
しょっこうあおい
)” の例文
薄は大概すぐ
縮
(
ちぢ
)
れた。比較的長く持つ
女郎花
(
おみなえし
)
さえ眺めるにはあまり色素が足りなかった。ようやく秋草の
淋
(
さみ
)
しさを
物憂
(
ものう
)
く思い出した時、始めて
蜀紅葵
(
しょっこうあおい
)
とか云う燃えるような赤い
花弁
(
はなびら
)
を見た。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蜀
漢検1級
部首:⾍
13画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
葵
漢検準1級
部首:⾋
12画
“蜀紅”で始まる語句
蜀紅
蜀紅錦