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蘭麝待
ふりがな文庫
“蘭麝待”の読み方と例文
読み方
割合
らんじゃたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんじゃたい
(逆引き)
熊も熊、荒熊の如き武者修業の背後から、何の
躊躇
(
ちゅうちょ
)
もなく鎌の刃を引掛けたが、尊き
女﨟
(
じょろう
)
の切下げ髪、紫の
打紐
(
うちひも
)
にキリキリと巻いたるにさえ、
焚籠
(
たきこ
)
めてある
蘭麝待
(
らんじゃたい
)
の名香。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
蘭麝待(らんじゃたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蘭麝待(
蘭奢待
)”の解説
蘭奢待/蘭麝待(らんじゃたい)は、正倉院に収蔵されている香木。天下第一の名香と謳われる。
正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に"東・大・寺"の名を隠した雅称である。
その香は「古めきしずか」と言われる。全浅香(紅沈香)と並び、権力者にとって重宝された。宝物番号は中倉135。
(出典:Wikipedia)
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
麝
漢検1級
部首:⿅
21画
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
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黄熟香
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