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藁打
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わらう
ふりがな文庫
“
藁打
(
わらう
)” の例文
なるべくあの人たちの怒りをしずめるような御挨拶をして上げたいものだと、腹に考えながら、道場の片隅で
藁打
(
わらう
)
ちをはじめました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
食事が済んでから与八は、また道場へ戻って、そこで再び
藁打
(
わらう
)
ちをはじめようとしました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
農家へ電燈が点いてその下で
藁打
(
わらう
)
ち
草履
(
ぞうり
)
こしらえをやって居ると云って田舎も中々贅沢になったと笑ったものだが、東京の市中に於ても電燈というものが早くから点けられてはいたけれども
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
藁
漢検準1級
部首:⾋
17画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“藁打”で始まる語句
藁打槌
藁打臺