薯粥いもがゆ)” の例文
また一椀の薯粥いもがゆは拙者から進ぜるものではなく、天の恵み国土の恩なのだ、拙者はただ、そのなかつぎをしているまでのことです、出来なくなれば仕方がないが出来るあいだは差上げますから
薯粥 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)