“薜瑕”の読み方と例文
読み方割合
せつか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開元の末になって、柳毅の義弟の薜瑕せつか京畿けいきの令となっていたが、東南に謫官たくかんせられて洞庭湖を舟でとおっていると、不意に水の中に碧あおとした山が見えてきた。
柳毅伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)