薄白粉うすおしろい)” の例文
湯上がりでもあるらしく、えんに、薄白粉うすおしろいよそおったお久良が、着物をかえて、部屋の前にたたずんだ。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)