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蕩々
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とろ/\
ふりがな文庫
“
蕩々
(
とろ/\
)” の例文
好摩
(
かうま
)
が原の夏草の中を、
驀地
(
まつしぐら
)
に走つた二條の
鐵軌
(
レール
)
は、車の軋つた痕に激しく日光を反射して、それに疲れた眼が、逈か彼方に快い蔭をつくつた、白樺の木立の中に、
蕩々
(
とろ/\
)
と融けて行きさうだ。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
々
3画
“蕩々”で始まる語句
蕩々然