トップ
>
蔭間侍
>
かげまざむらい
ふりがな文庫
“
蔭間侍
(
かげまざむらい
)” の例文
「おれが囲っておいた妾のお
粂
(
くめ
)
に、たれの許しをうけて手を出したか。熱海の藤屋にかくれていたあのざまが不義でないか! それでも
蔭間侍
(
かげまざむらい
)
でないか」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はははは、苦情のつけように困って、こんどは、金吾個人の意気地とおいでなすッたな。——ならばかえっておれの方にこそ文句があるのだ。おい! 腰抜け武士、
蔭間侍
(
かげまざむらい
)
、
面
(
つら
)
を
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“蔭間”で始まる語句
蔭間
蔭間茶屋
蔭間屋