蔀窓しとみまど)” の例文
正内老人は長い金火箸で炉の火を直し、立ちあがっていって、湯呑の中の冷えた茶をあけると、その蔀窓しとみまどのところに立って、ながいこと外を見まもっていた。
ちくしょう谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)