蒲原郡かんはらこほり)” の例文
我国蒲原郡かんはらこほり鎧潟よろひがたとて(里言に湖を潟と云)東西一里半、南北ヘ一里の湖水こすゐあり、毎年二月の中の午の日の夜、酉の下刻より丑の刻頃まで水上に火もゆるを、里人は鎧潟よろひがたの万燈とてあつまる人多し。
我国蒲原郡かんはらこほり鎧潟よろひがたとて(里言に湖を潟と云)東西一里半、南北ヘ一里の湖水こすゐあり、毎年二月の中の午の日の夜、酉の下刻より丑の刻頃まで水上に火もゆるを、里人は鎧潟よろひがたの万燈とてあつまる人多し。