蒐蔵しゅうぞう)” の例文
わけて群書を博覧し、郷党のために学業の精舎を建て、府内には大文庫を設け、また古今の兵書を蒐蔵しゅうぞうし、自分でもあらわすなど、彼は、決して、武のみの人ではなかった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)