“葯胞”の読み方と例文
読み方割合
やくほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花中かちゅうには四雄蕊ゆうずいがある。その長いやくは、葯胞やくほうへんがもとから上の方にき上がって、黄色の花粉を出している特状がある。このようなやくを、植物学上では片裂葯へんれつやくと称している。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)