落魄うらぶ)” の例文
国の興亡こうぼうとはこんなにももろいものであったかと痛感しながら、落魄うらぶれた身を一変した世のちまたにさまよわせていた。
人間山水図巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)