国の最も大なりとする所のものは、華夷の弁なり。今、天下は如何なる時ぞや。君臣の義、講ぜざること六百余年、近時に至りて華夷の弁を并せて、またこれを失う。
“華夷”の意味
《名詞》
中国(漢民族)とそれ以外の国。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“華夷(中華思想)”の解説
中華思想(ちゅうかしそう)は中華が天下(世界)の中心であり、その文化・思想が神聖なものであると自負する思想・価値観・道徳秩序を指す。漢民族が古くから持っていた自民族中心主義である。
自国の美称として夏、華夏、中国を用い、王朝の庇護下にない化外の異民族もしくは非漢民族を文化程度の低い夷狄(蛮族)であるとして劣位へ秩序づける。このため、華夷思想(かいしそう)の同義語として扱われる場合もあるが、より蛮夷排斥に重点を置いた語として「華夷思想」を用いる場合もある。
「中華思想」は主として日本学界の用語であり、中国語と英語では「華夷秩序」(、)と「中国中心主義」(、)、二つの概念に分けられている。
(出典:Wikipedia)
自国の美称として夏、華夏、中国を用い、王朝の庇護下にない化外の異民族もしくは非漢民族を文化程度の低い夷狄(蛮族)であるとして劣位へ秩序づける。このため、華夷思想(かいしそう)の同義語として扱われる場合もあるが、より蛮夷排斥に重点を置いた語として「華夷思想」を用いる場合もある。
「中華思想」は主として日本学界の用語であり、中国語と英語では「華夷秩序」(、)と「中国中心主義」(、)、二つの概念に分けられている。
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