“菓子函”の読み方と例文
読み方割合
かしばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして掛布の上に、父のもってきた菓子函かしばこや他の紙包を一ぱいに拡げていた。それは少女時代彼女の好きだった、そして今でも好きだと父の思っているようなものばかりらしかった。
風立ちぬ (新字新仮名) / 堀辰雄(著)