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荒谷
ふりがな文庫
“荒谷”の読み方と例文
読み方
割合
あらや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらや
(逆引き)
丑松は冷い空気を呼吸し乍ら、岩石の多い坂路を下りて行つた。
荒谷
(
あらや
)
の村はづれ迄行けば、指の
頭
(
さき
)
も赤く
腫
(
は
)
れ
脹
(
ふく
)
らんで、寒さの為に感覚を失つた位。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
荒谷
(
あらや
)
のはづれ迄行けば、向ふの山腹に連なる一村の眺望、暮色に包まれた白壁土壁のさま、其山家風の屋根と屋根との間に黒ずんで見えるのは柿の
梢
(
こずゑ
)
か——あゝ根津だ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
荒谷(あらや)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
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