“荒山”の読み方と例文
読み方割合
あらやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処は追貝村おっかいむらの入口で、西の方は穂高山ほたかやま、東は荒山あらやま、北の方は火打山ひうちやまで、南の方は赤城山あかぎやま、山又山の数坂峠かずさかとうげ、大樹は生茂って居りまして、大泉たいせん小泉こせんという掘割の岩間に浮島の観音というのがあって
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そうしたら深い谷々をぞうしている荒山あらやまも、1080
海知らぬ國、荒山あらやま彼方かなたの森に
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)