“若女房”の読み方と例文
読み方割合
わかにょうぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年の時、正月の晩などに親戚の家へ招かれてそんな遊びをした折に、あるあどけない若女房わかにょうぼうで、その狐の身振がすぐれて上手な美しい人があったのを、今に自分は忘れずにいるくらいである。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)