“花十字架”の読み方と例文
読み方割合
はなくるす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねて欲しがっていた花十字架はなくるすの螺鈿のついた葡萄牙ポルトガルの香筥をやると約束し、道長には、沙金で百両、革袋に入れたまま膝の前へ投げてやり、それで馬でも買えと言い置いて川口の船屋敷へ戻ると
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)