“御十字架”の読み方と例文
読み方割合
みくるす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而していかなる心の狂惑にや七千有余の小児等は、それとなく心ひかれて家を棄て出た。御十字架みくるすと杖とをもつて、旅に出でた者が七千人もある。何の武器も有つてゐ無い。
法王の祈祷 (新字旧仮名) / マルセル・シュウォッブ(著)