トップ
>
芝琴平社
>
しばこんぴらしゃ
ふりがな文庫
“
芝琴平社
(
しばこんぴらしゃ
)” の例文
夏の初、月色
街
(
ちまた
)
に満つる夜の十時ごろ、カラコロと鼻緒のゆるそうな
吾妻下駄
(
あずまげた
)
の音高く、
芝琴平社
(
しばこんぴらしゃ
)
の後のお濠ばたを十八ばかりの
少女
(
むすめ
)
、
赤坂
(
あかさか
)
の方から物案じそうに首をうなだれて来る。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
芝
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
琴
常用漢字
中学
部首:⽟
12画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
“芝琴平”で始まる語句
芝琴平町