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良清朝臣
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よしきよあそん
ふりがな文庫
“
良清朝臣
(
よしきよあそん
)” の例文
明石
(
あかし
)
の浦は
這
(
は
)
ってでも行けるほどの近さであったから、
良清朝臣
(
よしきよあそん
)
は明石の入道の娘を思い出して手紙を書いて送ったりしたが返書は来なかった。
源氏物語:12 須磨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ここに近い領地の預かり人などを呼び出して、いろいろな仕事を命じたり、
良清朝臣
(
よしきよあそん
)
などが家職の下役しかせぬことにも奔走するのも哀れであった。
源氏物語:12 須磨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
按察使
(
あぜち
)
大納言の娘、
左衛門督
(
さえもんのかみ
)
の娘などが出ることになっていた。それから殿上役人の中から一人出す舞い姫には、今は
近江守
(
おうみのかみ
)
で左中弁を兼ねている
良清朝臣
(
よしきよあそん
)
の娘がなることになっていた。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
“良清”で始まる語句
良清