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自家薬籠
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じかやくろう
ふりがな文庫
“
自家薬籠
(
じかやくろう
)” の例文
その俗悪な取引を天来のインスピレーションと化し
自家薬籠
(
じかやくろう
)
の大活動の源と化す才能をめぐまれていたにすぎない。
オモチャ箱
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
椿岳の画はかくの如く
淵原
(
えんげん
)
があって、椿年門とはいえ好む処のものを広く
究
(
きわ
)
めて
尽
(
ことごと
)
く
自家薬籠
(
じかやくろう
)
中の物とし、流派の因襲に少しも縛られないで覚猷も蕪村も大雅も応挙も椿年も皆椿岳化してしまった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“自家薬籠”で始まる語句
自家薬籠中