臥龍岡がりゅうこう)” の例文
命をうけた部将たちは、手下を督励して、かの臥龍岡がりゅうこうの旧宅をはじめ近村あまねく捜し求めたが、どうしても知れなかった。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
家のあるところ、一つの岡をなしているので里人これを臥龍岡がりゅうこうとよび、またその人をさして臥龍先生とも称しています。——すなわち、諸葛亮しょかつりょうあざな孔明こうめい
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)